「はなはなみんみ物語」って言う児童書。作者はわたりむつこさん。

この本を初めて読んだのは小学生の頃だったんだけど、今思ってもこの本との出会いは衝撃だった。
学校の図書室にあって友達が読んでたの借りたんだけどね。
小学生が読むにしては比較的長い本なのに、続きが読みたくて読みたくて、でもあと少しで終わりだって所まで読むともったいなくなって。今までにもそういう本には何冊か出会ったけど、この本はそういう風に感じた初めての本だったと思う。
その後にも何回か図書館で借りては読んでて、最近また読みたくなったから、もうこれは買ってもいいでしょとか思って本屋の児童書コーナーを探した。
残念ながらまだ全3巻中の1巻しか買ってないけど近いうちにあと2巻も揃えたいなー。
児童書なのに成長した今読んでもやっぱりおもしろかった。
内容は双子の「はなはな」と「みんみ」を中心とした小人たちが家族や仲間と冒険するっていうものなんだけど、その中に戦争とか科学の進歩とかについて考えるような場面がいっぱい出てくる。強く言ってるわけじゃなくて子供にも何か考えさせるようなそんな感じで。
まあ、今読むとやっぱり児童書なんで「あれ、こんな感じだっったっけ?」って思うところもあるけれど、わくわくしながら読めることに変わりは無い。
きっとこの本は宝物になるんだろうな。

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